偏見を笑いに変えろ!アジア人のステレオタイプ【解説付き】

ステレオタイプ
Millennial group of young businesspeople Asia businessman and businesswoman celebrate giving five after dealing feeling happy and signing contract or agreement at meeting room in small modern office.

こんにちは

現在”Sex Education 3″にどハマり中のテップです

さて、

この記事を見に来てくれてる方の多くは以下の悩みを持っていませんか?

1、外国人と友達になりたい
2、英語を勉強してるけど、実践で使う勇気が出ない
3、アジア人が欧米の人からどう思われてるか知りたい

私も英語を勉強して喋れるようになっても

いざ、英語で会話しようとしても怖気付いてしまったり、会話が1分も続きませんでした

そこでどうすれば外国人と楽しくコミュニケーションをできるのか
を研究した結果、出た結論がこちら

「ステレオタイプを学ぶ」
です!

ステレオタイプとは
多くの人に浸透してしまっている思い込みや固定概念
「日本人はシャイだ」とか「アジア人はおちんちんが小さい(知らんけど笑)」
など、事実に基づいていない噂や固定観念がステレオタイプになります

私はよくアメリカのスタンドアップコメディーを見るのですが、

その中でステレオタイプを逆手に取って笑いを誘うのが一般的になっています

なぜステレオタイプ?

アメリカは人種のるつぼと言われるように白人や黒人だけでなく、様々な人種が暮らしています。
なのでその文化や考え方の違いを利用したジョークが盛んになっています
(日本の総人口のほとんどは日本人が占めているのであまりイメージが沸きにくいかも知れませんが、「少し自分とズレているところ」で笑うということは共有ですね)

相手の人種の固定概念を話すのって失礼じゃないの?

確かに明らかに攻撃的なジョークは差別になりかねません
しかし、あり得ないほど大袈裟にステレオタイプを表現したり、割と合ってるステレオタイプを言う分には問題ない場合が多いです
※もちろん相手が嫌がる場合もあります
相手が不快な思いをしないコツもお伝えするので是非最後までご覧ください!

自己紹介

私はお笑いが好きな日本人です

大学時代にTOEICを勉強して英語が好きになりました
現在は955点です
(周りからはTOEIC変態って言われます)
日本にいる留学生と仲良くなるも会話が続かず、撃沈
→アメリカのお笑い”Stand Up Comedy”に出会う
アメリカに留学中、日本人のステレオタイプを武器にたくさんのアメリカ人と交流を深める
現在はそのノウハウをこのブログで発信中!

近年ではアジア人を迫害しようとする運動である
「アジアヘイト」が各地で起きています
直接差別をする以外にもネット上の書き込みやオンラインゲーム内で
アジア人の悪口を書き込むという嫌がらせが起きています
さらに、中国発祥のコロナウイルスによってそれが加速させました

今回はそんなセンシティブかつタイムリーなアジア人のステレオタイプ5選を紹介していきます!
ステレオタイプに対しての解説や笑いに変える例も紹介しているので、参考にしてください

では、私たち、アジア人のステレオタイプ5選を見てみましょう!

1、アジア人は若く見える

アジアにいるとあまり気づかないかも知れませんが、欧米の方と比べても結構若く見えるみたいです
僕もたまにアメリカ人に子供だと思われて、なめられていた時期がありました
30歳でも20代、10代と勘違いされることもあるので、そんな時は先手を打っておきましょう
例えば、
外国人と話してる時にアジア人は若く見えるという話題を出した後に
「俺のことまだ17歳だと思ってるでしょ」って感じで言うと結構ウケます

アメリカのスタンドアップコメディアンとして活躍している”Rio Koike”が実際にアジア人が若く見えることをネタにしています(6分50秒あたりから)

Rio Koike Japanese stand up comedian ニューヨーク日本人スタンダップコメディアン小池良介[チャンネル登録いりませんチャンネル]
2、アジア人は数学が得意

僕がこのステレオタイプを聞いた時は
「人それぞれだろ!」
って思いました

そう思ってアメリカ留学先の数学の授業を受けたのですが、簡単でしたね、はい笑
サインコサインとかやってたんですけど、基礎しかやらない!
でも、生徒はみんな目細めながらかたまってました笑

数学が得意というステレオタイプが話題に出た時は次のような事を言うとと笑いが起こるでしょう

“I think stereotypes are good, because keep thinking we are smart.”
やっぱりステレオタイプっていいよね、だってアジア人が秀才ってことを再確認できるから

という感じです!このジョークは自信を持っていうとなお良くなります!

ちなみにアジア人が本当に数学が得意かどうかというのを検証しているビデオがあるので、チェックしてみてください!

All Asians are Good at Math | Is It True? | All Def Comedy
All Asians are Good at Math | Is It True? | All Def Comedy
3、犬を食べる

そんな訳ないだろwって思いましたか?


日本では食べる人はいないと思いますが、中国や北朝鮮、ベトナムなどの国では意外と食べてる人がいます
世界中で犬や猫を食べるのはいいのかという議論が交わされているのですが、
犬食文化が根付いている国もあるので、やはり国それぞれかなと思います

このステレオタイプは人によって不快になるので、使い方には気をつけましょう

4、アジア人の女性は運転が下手

このステレオタイプはなぜかアメリカで結構浸透しています
根拠は不明ですが笑
私はアメリカのコメディーアニメ”Family guy”の中のワンシーンで初めてこのステレオタイプを知りました。この動画のコメント欄を見ても多くのアジア人がこれは真実と言ってました笑

Family Guy- Asian Woman Driver

運転の上手さは人それぞれだと思いますが、このステレオタイプを笑いに変える例を紹介します
「アジア人の女性は運転が下手だってステレオタイプ知ってる?あれは本当かもしれないんだ。だってお母さんに運転させないように俺は免許取ったからさ…」

とジョークを言ったら意外とアメリカ人にウケたので使ってみてください!

下のユーチューブビデオは僕が大好きなスタンドアップコメディアンたちが練習生であるアジア人の女性の運転をサポートしてる動画です。まあ、サポートというよりかはいたずらですけど、、笑
これは個人的にめっちゃくちゃ面白くて翻訳付きなのでおすすめです!

Ice CubeとKevin Hartの運転講座! 【和訳】
5、目が細い

このステレオタイプはよくアジア人を良く思ってないアメリカ人が使いがちです。
例えば、サッカーやバスケの試合でアジア人がミスをしてしまったら、チームメイトや敵が
“You gotta open your eyes bro.”って言ってきます。
相手はジョーダンで言ってるだけですけど、言われる側は傷つきますよね

このステレオタイプで笑いを誘う方法の例を紹介します
あなたが人やものを見間違えたときに言うセリフです。
「あれって〇〇でしょ? ああ、違うか。アジア人は目が小さいからよく間違えるんだよね」
という感じです!

いかがでしたか?

最後にステレオタイプをジョークに変えるコツをお教えします!
そのコツとはズバリ
「自分の所属している国や地域でのステレオタイプを先に話す」ことです
例えば今回紹介したアジア人のステレオタイプの話題を出してみたり、外国人の方にアジア人のステレオタイプを当ててもらいます 
そうすることで「私はあなたにとって敵意を持ってない」ということを示すことができます
それから相手の国や地域のステレオタイプをこちらから聞くことで会話が盛り上がりますし、相手の国の文化を深く知る機会にもなります
日本人のステレオタイプ5選も紹介しているので、合わせてご覧ください!


自分が所属している人種のステレオタイプを知るということは他の人種の人がアジア人(私たち)をどう思っているか知る機会になります
それをネガティブに捉えるだけではなく、相手との違いを生かして笑いやコミュニケーションに変えることができたらいいですね!

では、次の記事で会いましょう!

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